外壁の色あせ、夏のせいかもしれません
2026.09.09
夏が終わる頃になると、朝晩は少しずつ過ごしやすくなってきます。
人にとってはようやく暑さが落ち着く時期ですが、家の外壁はひと夏のあいだ、強い日差しや雨にさらされ続けています。
9月になって外から家を見たとき、
「前より少し色が薄くなった気がする」
そんなふうに感じることがあるかもしれません。
外壁も日差しの影響を受けています
外壁の塗装は、見た目を整えるだけではありません。
雨や紫外線から外壁材を守る役割もあります。
特に夏は日差しが強く、外壁表面には長い時間紫外線が当たります。
すぐに大きな変化が出るわけではありませんが、こうした影響が少しずつ積み重なることで、塗膜の色あせや劣化につながっていきます。
南側や西側など、日当たりのいい面だけ色の見え方が違うこともあります。
「少し薄くなっただけ」なら急ぐ必要はありません
色あせを見つけると、すぐに塗り替えないといけないのかと心配になるかもしれません。
ただ、色が少し変わっただけで、すぐに工事が必要になるとは限りません。
大切なのは、色あせ以外の変化も一緒に出ていないかを見ることです。
たとえば外壁を触ったとき、手に白い粉がつくことがあります。
これは「チョーキング」と呼ばれる現象で、塗膜が少しずつ劣化しているときに見られるものです。
ほかにも、細かなひび割れや塗膜の剥がれなどが出ていれば、一度状態を確認しておいた方がいいでしょう。
日陰と日なたを比べると分かりやすいことも
普段から毎日見ている家ほど、少しずつ進む変化には気づきにくいものです。
そんなときは、日当たりのいい面と日陰になりやすい面を見比べてみると分かりやすい場合があります。
以前撮った家の写真が残っていれば、今の外壁と見比べてみるのもひとつです。
新築時や前回の塗装直後と比べると、色の変化に気づくこともあります。
夏の終わりは外壁を見るいい機会です
夏のあいだは暑くて、わざわざ家の外をじっくり見る機会も少なかったと思います。
9月に入り、少し外へ出やすくなってきたら、家のまわりを一周してみてください。
色あせだけではなく、
・ひび割れがないか
・塗装が剥がれていないか
・シーリングに隙間がないか
・外壁にふくらみがないか
なども一緒に見ておくと、今の状態を把握しやすくなります。
自分では判断しづらい変化もあります。
「前と少し違う気がする」という程度でも、気になる場合は状態を見てもらうと安心です。
塗装が必要なのか、まだ様子を見て大丈夫なのか。
まずはそこを知ることからで構いません。
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